IoT導入コストの傾向を大企業と中小企業で比較!IoTの第一歩とは?

IOT Naviの前田
こんにちは!全国の中小企業の業務をIT・IoTで安全快適にするお手伝いをしています、IOT Navi®の前田です。

今回は、きっと気になっている経営者さまも多いであろう、IoTの導入コストについてのお話です。

 

IoT活用によるビジネスの経営効率化は、年々注目が高まっています。

諸外国より遅れを取りながらも、日本の企業の間でも少しずつ導入する動きが見え始めてきました。

 

さてIoT導入を考えるとなると、まず注目せずにいられないのがそのコストです。

すでに導入に踏み切った企業は、どのくらいのコストをかけたのか?実はこれについては統計データとなって発表がされており、ある程度の目安にすることができます。

 

さっそくコストの統計データを見ながら、御社のIoT導入のイメージを固めてみましょう。

 

 

 

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従業員数100名以上の企業のIoT導入コスト傾向

総務省が従業員数100名以上の企業を対象に平成28年におこなった調査(「IoT時代におけるICT産業の構造分析とICTによる経済成長への多面的貢献の検証に関する調査研究」)によると、IoT導入にかけたコストの前年売上高比は次のようになります。(620社を対象に調査)

 

 

Q1.IoT導入にかけたコストは前年売上高比の何%に当たるか?

IoT投資費用(前年売上高比) 当てはまる企業の割合(%)
0% 26.1
3%未満 30.0 
3~5%未満  21.3 
5~10%未満 9.8 
10~15%未満  6.4 
15~20%未満  2.8 
20~30%未満  1.4 
30~40%未満  1.1 
40~50%未満  0.3 
50%以上  0.8 

 

IoT導入コストの前年売上高比

 

Q2.IoTソリューション導入にあたり、これまでの年間設備投資額よりどのくらい投資額が増加したか?

増加した投資額の割合 当てはまる企業の割合(%)
増加しない 30.0
~10%未満 29.4
10~20%未満 11.8
20~30%未満 3.1
30~40%未満 1.7
40~50%未満 0.6
50%以上 0.3
分からない 23.5

 

IoT導入による設備投資費増加割合

 

大きな資金をかけてIoT導入へ舵を切った企業は少なく、どちらかというとできるところから少しずつIoTへシフトさせていった企業が多い結果となりました。

 

通信の世界は流れが早く、数年で大きく技術が進化する場合もあります。

それを見越して、一気にIoT環境を整備するのではなく、毎年少しずつ最適な環境を取り入れていく姿勢が強い印象です。

 

生産性の高い中小企業のIT導入コスト動向

では次に、情報処理や通信(IT)に積極的に投資をし、高い生産性を保っている中小企業の傾向を見てみましょう。

 

ITは既存の通信機器も含みます。そのため、IoT(モノのインターネット)よりも広義の意味合いになりますが、通信環境を適切に整えることはいずれIoTにもつながってきます。

 

現状では、IoTの前準備であるIT環境を整えることで伸びる中小企業も多いため、より臨場感のあるイメージが作れるようにIT導入コストの動向でお伝えします。

 

 

経済産業省が平成28年に発表した「中小企業の生産性分析」によると、生産性の高い中小企業(生活関連サービス業、娯楽業、小売業)のIT投資コストは、設備投資額の約10%、売上高に対しては0.2%になっています。(※大企業平均以上中小企業の項目について計算)

 

情報処理・通信費の設備投資額の平均を見ると、生産性の高い中小企業(大企業平均以上中小企業)はそうでない中小企業(大企業平均未満中小企業)の約2倍の金額を投資していることが読み取れます。

 

社内に通信に詳しい従業員がいないことが多く、ITやIoT導入には慎重な姿勢が強いのが中小企業の特徴です。

 

ですが、外部の専門家などを利用して積極的に情報通信環境を整えているところは、それに伴って生産性も高まっている傾向があります。

 

 

 

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IoT導入の第一歩は「足下」を固めることにある

タブレット

どんな機器やソフトウェアが自社に必要なのか?それに対してどのくらいコストがかかるのか?IoT導入の判断には様々なことを明確にしていく必要があります。

 

ですが、まず大切なのは「足下」を固めることです。

足下を固めるとは、会社の業務が円滑に進むような通信環境を把握し、それを実際に整えていくことです。

 

「今現在、どのくらいの通信速度のプロバイダやインターネット回線と、どんな内容の契約をしているのか?それは果たして自社の業務を進めるために最適なプランなのか?」

「いつも何気なく使っている複合機だが、ちょっとした不便に目をつむってはいないだろうか?」

「当たり前のようにおこなっているデータ管理の作業は、最も効率的なやり方と言えるのか?」

 

このように、毎日に業務の中で見つかる「わずかな疑問」にしっかり目を向けて、それを改善するように通信環境を整えていくだけでも生産性向上は実現します。

 

 

実際に弊社が通信環境の最適化をおこなうときも、「何の通信サービスにどれだけ支払っているのかよく分かっていない」というクライアント様が多いです。

チェックしてみた結果、無駄な通信機器や業務内容に合わない通信回線が見つかり、見直すことでコスト削減できたケースもよくあります。

 

こんな風に、まずは基本の通信環境そのものを最適なコストにしていけば、削減できた分で後のIoT導入コストの負担を少なくすることも可能になります。

 

 

IoT化の波は日に日に押し寄せてきています。

ですがその流れに乗り遅れまいと、単にコストを積めばいいというわけではありません。

 

必要な環境を整え、無駄は省く。

最適な通信環境と、そのコスト明確にできた企業こそが、IoTの導入と活用も成功させることができるでしょう。

 

 

IOT Naviの前田
IoT(モノをインターネットに繋いで活用すること)は、基本のIT環境が構築できていてこそ効果を感じられます。

自社のIT環境がどのような構造になっているのかよく分からない・・・という場合は、まずはネット回線や使っている通信機器の性能を見直すところから始めていきましょう!

 

 


 

 

こんなお悩みにピンと来たら、生産性を上げるチャンスです。

 

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