就業管理ソフトはオンプレミス型とクラウド型とありますが、どちらがいいでしょうか?
答えは、簡単!
あなたの会社がどんなふうに就業管理ソフトを使いたいかによります。
今回は、就業管理ソフトのオンプレミス型とクラウド型どちらがいいか徹底比較いたします。
あなたの会社が就業管理ソフトでオンプレミス型かクラウド型か選ぶ際の参考になれば幸いです。
就業管理ソフト!オンプレミス型とクラウド型の違い
就業管理ソフトにはオンプレミス型とクラウド型があります。
そもそもオンプレミス型とクラウド型の違いはなんでしょうか?
大きな違いはたった一つ!
サーバーが必要かどうかです。
オンプレミス型は、自社でサーバー設置が必要です。システム構築も自由にでき、自社で就業管理ソフトを開発することになるため、世界でたった一つの就業管理ソフトにカスタマイズできます。
クラウド型は、サービス会社と契約するため、自社でサーバーは必要ありません。あらかじめ構築されたシステムを利用し、無料お試し期間もある場合が多いため、就業管理ソフトの導入が気軽にできます。
オンプレミス型とクラウド型どちらがいいか徹底比較!
就業管理ソフトのオンプレミス型とクラウド型どちらがいいか、各項目ごとに徹底比較してみました!
- 初期費用はどちらがお得?
- 導入期間はどちらが早い?
- ランニングコストはどちらが低コスト?
- 機能更新はどちらが楽?
- 拡張性はどちらが高い?
- 他システムとの連携はどちらが可能?
- セキュリティ対策はどちらが安心?
- サポート体制はどちらが満足?
- 導入後の満足度はどちらが高い?
それでは順番に比較していきますよー
初期費用はどちらがお得?
【オンプレミス型】
初期費用は自社でシステム構築とサーバー設置が必要になるため、10万円前後のコストがかかるかもしれません。
【クラウド型】
初期費用は0円の場合が多い。自社でシステム構築もサーバー設置も必要ありません。
導入期間はどちらが早い?
【オンプレミス型】
導入期間は自社にシステム構築やサーバー設置などがあるため、おおよそ3ヶ月くらい期間が必要になります。
【クラウド型】
導入期間はクラウドサーバーを利用するため、ほとんどのサービスがすぐに導入できます。
ランニングコストはどちらが低コスト?
【オンプレミス型】
ランニングコストは自社でシステムとサーバーの管理が必要なため、サーバー交換やシステム変更、法改正の対応などの維持費がかかります。
【クラウド型】
ランニングコストは利用人数に対応した月額料金のみの場合が多いです。
機能更新はどちらが楽?
【オンプレミス型】
機能更新はサーバー交換やシステム変更、法改正の対応など、要望に合わせて別途料金発生となります。
【クラウド型】
機能更新はほとんどのサービスが定期的に機能のバージョンアップや法改正の対応などを無償で提供しています。
拡張性はどちらが高い?
【オンプレミス型】
拡張性は自社の要望に合わせて自由にカスタマイズできるため、非常に高いです。
【クラウド型】
拡張性はあまりありません。基本的に変更できず、カスタマイズしたい場合はオプションで追加料金が必要なこともあります。
他システムとの連携はどちらが可能?
【オンプレミス型】
他システムとの連携は簡単に可能です。
【クラウド型】
他システムとの連携は多くのサービスで可能ですが、サービスにより多少制限があります。
セキュリティ対策はどちらが安心?
【オンプレミス型】
セキュリティ対策は自社専用サーバーに機密データを蓄積し、VPN接続も活用すれば、より強固なセキュリティを維持できるため、かなり安心であります。
【クラウド型】
セキュリティ対策はサービス会社のサーバーに複数の会社が共有するため、少し不安ですが、ほとんどがきちんとしたセキュリティ対策を講じています。
サポート体制はどちらが満足?
【オンプレミス型】
サポート体制は保守契約を結んでいれば受けられます。ただし、法改正の対応や就業規則に関するサポートはほぼ受けられません。
【クラウド型】
サポート体制はサービス会社によって異なりますが、法改正の対応や就業規則に関するサポートなど専門家と提携してサポートしてくれるサービス会社もあります。
導入後の満足度はどちらが高い?
【オンプレミス型】
導入後の満足度は低い場合もあります。システムが自社と合うかどうかはシステム構築が完成して使ってみるまでわからないためです。
【クラウド型】
導入後の満足度は高い場合が多いです。無料お試し期間があるサービス会社が多く、自社と合っているかどうか検討してから導入できるためです。
オンプレミス型かクラウド型か向いている企業は?
就業管理ソフトのオンプレミス型とクラウド型を徹底比較しましたが、結局自分の会社にはどちらがいいのか迷いますね。
オンプレミス型が向いている企業とクラウド型が向いている企業を簡単に紹介します。
オンプレミス型が向いている企業
オンプレミス型の最大の魅力は自由にカスタマイズできることです。例えば複雑な就業規則や雇用形態を取り入れている企業や自社用にカスタマイズをとことんしたいと思っている企業には向いています。
クラウド型が向いている企業
クラウド型の魅力は低コストでサーバーも必要なく、すぐに導入できることです。
カスタマイズの自由度は低いですが、基本多くの人が使いやすいように開発されているため、よほど特殊な就業規則や雇用形態を取り入れていない限りほとんどの企業が向いています。
オンプレミス型とクラウド型の就業管理ソフトを紹介
オンプレミス型とクラウド型の就業管理ソフトをそれぞれ4つ紹介いたします。
【オンプレミス型】
- 就業役者(株式会社システムサポート)
- Dr.オフィスLookJOB2(株式会社)
- TimePro-NX就業(アマノ株式会社)
- ALIVE SOLUTION TA(三菱電機ITソリューションズ株式会社)など
【クラウド型】
- 勤怠管理KING OF TIME(株式会社ヒューマンテクノロジー)
- 勤怠管理システムジョブカン(株式会社Donuts)
- バイバイタイムカード(株式会社ネオレックス)
- タッチオンタイム(株式会社デジジャパン)など
他にもいろいろな就業管理ソフトがありますので、合わせてご覧ください。
>>【Saas型就業管理システム】勤怠の管理オススメソフト10選!
まとめ
オンプレミス型か?
それとも、クラウド型か?
あなたの会社に合った就業管理ソフトを選びましょう!
新しく就業管理ソフトを導入する際は、事前に社内の環境構築が十分かどうかチェックして、無駄をなくしスマートに導入することでコストダウンにつながります。
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この記事では、就業管理ソフトのオンプレミス型とクラウド型の比較についてお伝えしていきます!